ゲームに感情を壊されそうになった話【スプラトゥーン2】
今回はスプラトゥーン2というNintendo Switchのゲームで感情を壊しかけた話を綴っていく
わかって欲しいのはこのゲーム自体は大好きだし本当に面白いということ
でも人によってはギャンブルなんかと同じで、このゲームに熱くなり過ぎてしまう危険性があるということを伝えたい
今はなんとかこのゲームから離れられたが、今でも毎日プレイしていたらと思うとゾッとする
症状1・気性が荒くなる
対戦ゲームなんかでよくあると思う
当然だが勝つと嬉しいし負けると悔しい
それ自体は悪いことじゃないのだが、その特有のスリルや緊張にはまってしまうとその感情が次第に大きくなっていく
一番ひどい時はゲームのコントローラーを投げたり、枕をビリビリに破いたりした
汚い言葉を使って文句や罵声を言うことも多かった
どうしようもない怒りを吐き出す術がなく、泣いたり怒ったり喚いたりしていた
私の場合、私生活の方まで影響はなかったがゲーム中は人が変わったようになっていた(と思う)
症状2・とにかくやめられない
何回も何回もプレイするのをやめようとするのだが無理だった
なぜかと言うとゲーム自体に中毒性があり、お酒やパチンコ、タバコなんかと同じでなにをしても戻ってきてしまう
お金や健康が天秤にかかっていない分やめにくいと言うのもあると思う
対戦ゲーム依存症という病気にかかっていたのだ
症状3・ゲームで勝つこと以外楽しくなくなる
ゲームで勝つこと以外の価値はなく、スプラトゥーン2というゲームで勝つことが全てみたいな考えになってくる
世の中にはゲーム以外にも楽しいことがたくさんあるのにそれらに全く目がいかない
他のゲームをしても結局スプラトゥーン2に戻ってくる
そのうち楽しくなくてもゲームをプレイするようになる
こうなるともう末期だ
どうして依存性があるのか
私が思う理由は一つ
ランダムに集めた8名で4VS4で戦うという点
これがいけない
なぜならランダムに集めているので負けたときに人のせいにできてしまう
1VS1なら負ければ全て自分のせいだ
だから反省するし成長につながる
人のせいにできるから成長せずに負けたら味方のせいにして怒ってイラつく
どうやってやめたか
私は意志が強い方ではないのでやったことは超力技
カセットの破壊だ
ペンチでスプラトゥーン2のカセットを潰した
私の場合再び購入してまでプレイはしなかったがそれでもダメだった方はSwitchも手放した方がいいかもしれない
また、家族に頼んで預かってもらうというのもいいかもしれない
とにかく手遅れになる前に物理的に離れた方がいい
1ヶ月くらい離れたらあまりプレイしたい気持ちがなくなって落ち着いた
もうニ度とスプラトゥーン2はしないだろう
繰り返しにはなるが面白いゲームであることに違いはない
あくまで自分は熱中し過ぎて危なかったという話である
以上